根元
新しく伸びたクセ
クセの力がいちばん出やすい部分。根元のうねりや膨らみをしっかり抑えたい時は、縮毛矯正が強い選択肢になります。
お客様が言う「広がる」「まとまらない」は、必ずしも根元から毛先まで同じ原因ではありません。根元は新生部のクセ、中間は履歴、毛先はダメージと乾燥。ここを分けて考えるだけで、C7の出番は一気に増えます。
縮毛矯正が得意な場所と、C7が活きる場所は同じではありません。まずは髪を3つの領域に分けて考えます。
クセの力がいちばん出やすい部分。根元のうねりや膨らみをしっかり抑えたい時は、縮毛矯正が強い選択肢になります。
矯正、カラー、ブリーチ、アイロン履歴が混在する部分。ここは強い施術を重ねるほど、仕上がりのムラが出やすくなります。
パサつき、広がり、ザラつき、軽い折れ。クセを伸ばすより、形と手触りを整える提案が響きやすい場所です。
根元は矯正で動きを止める。
毛先はC7で質感を戻す。
サロンでよく起きるのは、「根元のクセは伸ばしたい。でも毛先にはもう強い施術を重ねたくない」というケースです。ここで全体を同じ薬剤設計で進めると、毛先の硬さ・質感低下・ダメージリスクが残ります。
そこで、根元は縮毛矯正、中間から毛先はC7という考え方。根元のクセには矯正の力を使い、毛先には形状補正でまとまりとツヤを狙う。お客様にとっては「必要なところだけ強く、弱っているところは整える」という説明になります。
この言い方は、C7を知らないサロンにも伝わりやすいはずです。新しい薬剤の説明ではなく、すでにある縮毛矯正メニューの精度を上げる発想として入っていくからです。
「髪質改善をやりませんか」では弱い。お客様の悩みの場面に合わせると、C7は自然にメニューへ入ります。
根元のクセは伸ばしたいが、毛先にこれ以上負担をかけたくないお客様へ。矯正メニューの上位提案として組み込みやすい形です。
次の矯正までの間に、広がり・ざらつき・毛先のまとまりを整える。来店周期を短くしすぎず、満足度を保ちます。
全体矯正を迷うハイダメージ毛に、「まず扱いやすさを整える」選択肢として。施術可否の見極めは必ず必要です。
専門用語よりも「なぜ全体矯正ではないのか」を納得してもらう言葉が大切です。
「根元のクセはしっかり抑えたいので矯正が合います。ただ毛先は過去の履歴があるので、同じ強さで伸ばすより、C7でまとまりと手触りを整えるほうが自然です。」
「広がりの原因が全部クセとは限りません。根元はクセ、中間から毛先は乾燥やダメージの影響もあります。今日は場所ごとに施術を変える設計でいきましょう。」
「縮毛矯正のようにクセを完全に伸ばすメニューではありませんが、C7なら扱いやすさとツヤを整える方向で提案できます。髪の状態を見て、無理のない範囲で進めます。」
「C7は表面をコーティングするだけではなく、髪の内側の骨格を補強する形状補正です。仕上がりは“ピンと真っ直ぐ”より、乾かした時の収まりで感じてもらえます。」
「C7を追加しますか?」ではなく、お客様の悩みがそのまま名前になっていると提案しやすくなります。
| メニュー名 | 対象 | 提案のひと言 |
|---|---|---|
| クリスタイルC7 根元ストレート+毛先ケア | 根元のクセは強いが、毛先の履歴が気になる方 | 「必要なところだけ伸ばして、弱っているところは整えます。」 |
| クリスタイルC7 梅雨まとまりトリートメント | 湿気で広がる、表面がふわつく、朝のセットが崩れる方 | 「雨の日に結ばなくていい髪を目指します。」 |
| クリスタイルC7 矯正後メンテナンス | 前回矯正から時間が経ち、毛先の質感が落ちてきた方 | 「次の矯正まで、扱いやすさをつなぎます。」 |
根元はしっかり。毛先はやわらかく。梅雨の髪を、場所ごとに整える新提案。
「全体矯正しかない」と思っていた方へ。根元と毛先、同じ施術でいいとは限りません。
クセを伸ばす場所と、質感を守る場所。今日は分けて考えましょう。
まずは「根元縮毛矯正+毛先C7」から。すでにある縮毛矯正メニューに組み込むだけで、断っていた髪・怖くて攻めきれなかった毛先への提案が変わります。
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